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なぜアカデミー賞の作品賞候補が例年の2倍に増えたのか?アカデミー協会会長が明かす【第82回アカデミー賞】

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今、気になっていることは「労働者供給事業って」ですがこんなニュースがあります。


 アカデミー賞の候補者が集い表彰される昼食会ノミニーズランチョンも終了し、いよいよ3月7日(現地時間)のアカデミー賞授賞式に向けてカウントダウンが始まった。
今年は、アカデミー賞の候補作品が通常の5作品から10作品に拡大されたが、その影響について考えてみたいと思う。


 一目瞭然なのは、拡大されたことで小品、アニメ、SFなど、通常だと作品賞候補に入りにくいジャンルのものが入ってきたこと。
小粒だが良質な『17歳の肖像』、アニメの『カールじいさんの空飛ぶ家』、そしてSF作品『第9地区』などが入り、今年はより多くのジャンルの作品にアカデミー賞の門戸が開かれた。


 また、「授賞式のテレビ番組への効果も期待している」と語るのは米映画芸術科学アカデミー協会の会長トム・シェラック。
「作品賞の枠を広げることで、一般の人たちがどれかの作品を見ている可能性が高くなります。
そうなると、授賞式を見ながら自分の好きな作品を応援しやすくなり、より楽しめるのでは」と語る。


 アカデミー賞は過去に、「一般大衆がほとんど観ていない作品ばかりがノミネートされ、授賞式のテレビ放映がおもしろくない」と批判されたことがある。
近年、視聴率の低迷も問題になっている。
しかし、映画関係者で構成されるアカデミー会員たちが、視聴率のことを考えて、投票する作品を変えるわけにもいかない。
そのため、アカデミー側はプレゼンターや司会者、さらには演出を派手にすることで、その問題に対応してきた。
ちなみに、過去のアカデミー賞授賞式の番組で一番視聴率が高かったのは、興行的に大ヒットした『タイタニック』がノミネートされた年だそうだ。


 また、会長のシェラック氏はこのようにもコメント。
「アカデミーにとって、良質の映画を世の中に普及していくことが使命です。
それにはお金が必要です。
授賞式のテレビ放映はたった一晩で、かなりの収入源になり、非常に大切な役割をはたしています。
そのためにも大勢の方々に楽しんでいただけるような授賞式にすることが大切です」

 今年は、映画『タイタニック』を抜き、興行収入歴代1位の興行成績を生み出した『アバター』も作品賞にノミネートされている。
はたしてそれが視聴率アップにどれだけつながるか。


 アカデミー賞は3月7日(現地時間:日本時間3月8日)、ハリウッドのコダックシアターで開催される。
(取材・文:こはたあつこ / Atsuko kohata)

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最終更新:2月18日21時40分
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