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経産省 3DCGの制作者育成へ 日本アニメ 地盤沈下に危機感

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今、気になっていることは「オートコレクト」ですがこんなニュースがあります。

 コンピューターグラフィックス(CG)で立体的に描いた3D(3次元)アニメの制作者育成に、来年度から経済産業省が乗り出す。


 映像系学科のある大学や、アニメ制作会社を巻き込んで、3D技術を身に付けるカリキュラム作りを進める。
米ハリウッドが世界に配給する3Dアニメが、新しい潮流になりつつあり、出遅れた日本企業の競争力を高めるのが狙いだ。


 ◆米、世界中に配給網

 3Dアニメは、CGで入力した画像をコンピューターで動かして制作する。
最近では、米ピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」や、日仏合作の「よなよなペンギン」が話題になった。


 経産省は、映像や情報工学の学科を持つ大学などの教育機関とアニメ業界が集うコンソーシアムを設立し、学生や現場でセル画を用いた2D(平面)のアニメを描いている制作者が使えるカリキュラムを作成する。


 ピクサーに代表されるハリウッドメジャーは、世界中に張り巡らせた配給網や豊富な資金力を背景に、3DCGの技術開発や人材育成に積極投資している。


 ◆高額な投資負担

 これに対し、「ジャパニメーション」の呼び名で知られ、約2兆円の市場を持つ日本アニメは、3Dアニメに関しては後発だ。


 乗り物や背景など、一度入力すれば手書きよりも簡単に動かせるものは3DCG化されているが、動きの繊細なキャラクターは、コンピューターの画像処理にかかる時間の長さや高額な投資負担から、効率化を優先する現状では、割に合わないためだ。


 事実、国内の制作現場は、小規模事業者が大半を占め、低い制作費の押しつけや、人材の海外流出が問題視されている。


 経産省が、3DCGの人材育成で音頭を取る背景には、有望市場の技術開発に出遅れることで、労働環境が悪化している日本アニメが将来、地盤沈下を起こすことへの危機感がある。


 日本アニメは、目を現実よりも大きく描くなど、バランスをあえて崩して豊かな感情表現を出すことを得意にしている。
このため、3Dアニメには向かないとの指摘もあるが、国内でも、金融機関による支援など、成長市場を取り込むための動きが出始めている。
(田辺裕晶)

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最終更新:1月13日9時39分
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